英語学習の悩み、解決いたします(偉そう?)。でもきっと参考にはなると思います。なにせ、ガチガチの英語アレルギーが治ったんですから。英文を見るだけでユウウツになっていたのが、今ではほとんど辞書なしで、ペーパーバックなんか楽しんでるんですよ!
読むのに20分ほどかかります。英語学習に悩みなんてないよって方は、どうぞ飛ばしてください。でもきっと、ほとんどの方が悩んでいらっしゃると思います。だって、筆者も特別変な教育を受けた訳じゃないんですから。ごく普通の教育をされてしまったばっかりに、英語アレルギーになってしまって…。
皆さんには「あいつって英語、全然平気だよね」って言える友だち、何人いますか? 身構えた感じもなく、まるで当たり前のようにペーパーバック(注1)や英字新聞を読んだり、海外のサイトをどんどんチェックしている友だちが。帰国子女でもないかぎり、いないでしょう?
受験、TOEIC、TOEFL、英検など、「成績」なら良かったりするのに、フツーに英語に接している人、ほとんどいないですよね?
それっておかしくありません? ぼくらは10年近くも勉強を続けるんですよ。それで結局、ほとんど誰一人(本当の意味で)モノにできないなんて! 10年ですよ、10年。生半可の時間じゃありません。まったく…。
ゴールが遠いんだからしょうがないっていう部分もあります。でも、せめて「ゆっくりだけど、ゴールに近づいている」って手ごたえくらいは欲しい。ところが実際は、なんだか日に日に英語が嫌いになってくる!
「何事も、ある程度のレベルまで達しないと、楽しさは得られないものだ」って、よく聞かされがちで、それを根拠に自分の勉強不足を原因にしてしまいます。
筆者も「楽しくなるまで、一日一パラグラフだ!」なんて苦行を自分に強いてみました。でも、いつまでたっても楽しくならないし、ぜんぜん実力もつかない。「この単語、何回辞書引いてるんだよ!」と自分の記憶力のなさを確認するばかり。
そうやって10年間、筆者は右往左往、七転八倒、五里霧中しました。
自分だけの単語帳を作ると良いと聞けば、作りました。あっという間に二度と読む気のしない分厚さになりました。
東大生が読む教科書だと言われれば、つまんねえのを読みました。その文章は読めるようになっても、それでほかの英文も読めるようになるわけはありません。
構文だってことで、構文の参考書を引っぱり出し、例文を丸覚えしました。でも、構文が分からないわけじゃないんだって結論が出ただけでした。
ドキッとしませんか? 英文読解に関して「これが道だ」と言われていることばかりですよね。きっと読者の皆さんの中にも「まさに努力中」って方がいらっしゃると思います。
オーケー、やることはやった。それでゴールは近づいたか? きっぱり「ノー」。英語を読むことが楽しくなったか? はっきり「ノー」。勉強が足りないんだろう? 怒りの「ノー」(上記の勉強に何時間かけたと思ってんだ!)。
ここで初めて、こう言えるわけです。間違っているのは誰? 「ぼくじゃない」。
たったこれだけの結論を出すために、10年も無駄な努力をする価値はありません。せめて読者の皆さんには、その道をパスしていただきたい。間違った努力をしても、得るものは少ないですから。
つまり、ぼくらの思い込みです。「英語は勉強するものだ」という。では、そろそろ次のページに(→TOEIC対策だって!?)。
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